「場」としてのブランド
私たちがつくりたいのは、選ばれ続け、生き残る、つよいブランドです。
つよいブランドと聞くと、変わらない「らしさ」を持つブレない姿勢を想起されるかもしれませんが、実際に必要なのは、内外に開かれ、摩擦を取り込みながら、変わり続けることです。ところが、その実践は簡単ではなく、独善的なコミュニケーションになったり、成功体験に固執しすぎたり、わかっていてもできないことが多いものです。
どうすればできるのかを考えた時、私たちはブランドを「場」として捉えるという視点に辿り着きました。
ブランドが場という身体性を持つことで、どんな人を招き、何を感じてもらいたいのか、そのためにどんな体験を用意し、自分たちはどう振る舞うべきか、あらゆることに配慮しようと自然に気持ちが向くようになる。そのように形作られる場は、さらに人を惹きつけ、活気を持ち続けると考えています。
ブランドが場という身体性を持つことで、どんな人を招き、何を感じてもらいたいのか、そのためにどんな体験を用意し、自分たちはどう振る舞うべきか、あらゆることに配慮しようと自然に気持ちが向くようになる。そのように形作られる場は、さらに人を惹きつけ、活気を持ち続けると考えています。